
小浜市で創業195年の老舗和菓子処「伊勢屋」。そんな地域を代表するお店の冬のお菓子、「丁稚(でっち)ようかん」のパッケージを制作させていただきました。
私たちの生まれた関東では、すっきりとしたようかんは夏に食べるイメージがありますが、小浜の夏は「くずまんじゅう」。冬は「丁稚ようかん」です!
パッケージはギフト用と、すぐに食べることのできるパックに貼るシールの2種類です。


その昔、若狭地方では子供が学校を卒業すると男の子は丁稚奉公、女の子は行儀見習いとして女中奉公へと上方へ出す習わしが、昭和の中期頃までありました。正月とお盆の16日の藪入りは奉公人の宿下りとされ、半期に一度親の元へ帰る事が許されました。
明治の頃、田舎の母親は旦那様に何か珍しいお土産をと苦心し家庭の手造り羊かんを持ち帰らせたところ、旦那様はこの素朴な味を大層好まれました。毎年丁稚どんが若狭より持ち帰る羊かんを、何時の頃からか丁稚羊かんと云う様になったと伝えられています。





| Client | 伊勢屋 |
| Overview Project | デザイン、パッケージ |
| Date | 2022 |
